コンタクトレンズが外れなくても落ち着いて

こんばんは、ほとみです。

普段メガネ生活をしていてたまにコンタクトレンズを付けると、

こうなる方いませんか?

  • メガネをかけていないにも関わらず、メガネフレームを上げようとする
  • レンズが取れなくて焦る

今日だけで何度、メガネフレームをあげようとして不発したことか。

誰も見てないし気付いてないけど、地味に恥ずかしいのが正直なところ。

ただ、普段から無意識レベルでこれを何度もやっているということは、

メガネが歪んだりして合っていない可能性も考えられますね。

普段からメガネが歪まないよう気を付けてはいますが、

クローゼット上部から荷物を降ろそうとしてメガネに直撃したり、

メガネかけてるのを忘れてベッドに横向きに寝転んでしまう事もあります。

それだけメガネが馴染んでいるといえば聞こえは良いですが、

初めてメガネをかけたまま就寝しそうになった時は、さすがに驚きました。

そのまま寝たら確実にメガネフレームを歪ませてしまう自信があったので、

すぐに外して安全な場所へ移動させました。

そんな、私が生活する上で無くてはならない相棒ですが、

時にはコンタクトレンズという文明の利器に頼ることもあります。

コンタクトデビューは高校1年生の時だったのですが、

初めてコンタクトレンズをした日のことは、今でもよく覚えています。

かかりつけの眼科へ向かい、いつも通り長い待ち時間を経て、

視力検査と診察。

入ったことのない部屋に通され、コンタクトレンズの付け外しの練習を

先生とマンツーマンで行いました。

用意されたのは、

ワンデーアキュビューとフォーカスデイリーズアクアの2種類のレンズ。

まずは手をよく洗い、椅子に腰掛けました。

横には先生、目の前には鏡。

先生が入れ方の説明をしてくださり、レンズを慎重に指の上に乗せ、

そっと目に入れ・・・・・られませんでした。

”怖い。なにこれすごく怖い。”

反射的に目を閉じてしまします。

何度も何度も挑戦しますが、どうしても直前で目を閉じてしまいます。

最初はワンデーアキュビューを装着しようと試みましたが、

レンズが柔らかく瞳に近づけることすら私は上手くできなかったので、

フォーカスデイリーズアクアで挑戦することになりました。

あっという間に過ぎる時間。

先生は急かすことなく、そんな私を見守りながら

「ゆっくりで良いですよ。」

と優しく声をかけてくれました。

”早く入れなきゃ。

こんなにも時間かかってしまって、ごめんなさい。”

そう焦る気持ちがありながらも、

少しずつレンズを瞳に近づけることができ、

ついにやりました!

「先生、レンズ入りました!」

「良かったですね!確認します。」

ちゃんと装着されているか確認していただき、ひとまず安心。

違和感もなかったので良かったです。

「では、外してみましょう。」

その言葉を聞いた瞬間、

”そうだ、まだ終わってなかったんだ。”

またレンズとの戦いが始まりました。

付けるときより外すときの方が怖かったです。

外せなくて苦戦している様子を見かねた先生に、

一度は外してもらったほどです。

先生の指が間近に迫ってきて目に少し圧迫感を感じた刹那、

レンズが取り外されていました。

さすが先生、お見事。

当たり前ですが、外すことも自分で出来なければ、

先生からコンタクトデビューのOKサインは出ません。

心を落ち着かせ、時間をかけて挑み続けた結果、

めでたく外すことにも成功!

無事にコンタクトレンズを購入することができました。

先生、あの時は1時間も付き添ってくださり、

本当にありがとうございました。

コンタクトレンズデビューのお祝いとかではないですが、

その日は家族でハンバーグを食べに行きました。

コンタクトレンズが外れなくても、

まずは落ち着いて、無理に取ろうとしない

まさに今日、左目だけレンズが外れず、洗面所で5分以上格闘しました。

落ち着くために一旦洗面所から離れ、寝室に移動。

寝室にある全身鏡に顔を近づけ再挑戦したところ、

難なく取ることができました。

改めて、気持ちを落ち着かせることの大切さを実感しました。

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