こんばんは、ほとみです。
わが家の主な料理担当は私なのですが、
献立に困ったら具だくさん味噌汁をつくっています。
冷蔵庫の中身を見て何をつくろうか考え、
その考える時間にストレスを感じているなら、
味噌汁に野菜も肉も全部入れれば良い。
それで少しでも自分のストレスが減り、
家族に笑顔を見せられる方が、
きっと自分も家族も幸せです。
「いつも一汁三菜つくらなくては」
という考えで自分にストレスをかけ気味の方は、
土井善晴さん著の『一汁一菜でよいという提案』を
読んでみると良いかもしれません。
私はこの本を読んでから、
料理に対する考え方が穏やかになりました。
『家事』としての料理
『趣味』ではなく『家事』として料理をする場合、
食材の在庫状態・所要時間・栄養バランスを考えるという、
まさに名もなき家事が発生します。
これが1週間に一度などの頻度ではなく、
ほぼ毎日続きます。
「毎日の献立を考えるのがつらい」
「面倒くさい」
「誰かに任せたい」
そう思うのは当然ですし、
そう思う自分を責める必要も全くありません。
そもそも献立を考えている時点で、
自分や家族の健康を守ろうという意思があるのですから、
素晴らしいことです。
家庭料理はレストランなどの料理とは違います。
毎日、ごちそうというのも嬉しいですが、
作る方は大変ですよね。
いかに料理を楽にするか
料理を作る事にも慣れてきたおかげか、
最近は3品を30分ほどで作れるようになりました。
実家にいた頃は全くと言って良いほど、
料理をしていなかったので、
それこそ初めの頃はレシピ本と毎日にらめっこ。
3品を1時間近くかけて作っていました。
その頃と今を比べれば楽になったのですが、
欲を言えば3品を20分くらいで作れれば良いなと、
真剣に考えています。
家事としての料理が本当に大好きな方はともかく、
料理以外に趣味を持っている方にとって、
いかに料理を楽にするかを考える事は重要です。
幸いなことに、
現在は時間をかけずにおいしい料理を作れるものが、
世の中にはたくさんあります。
具だくさんの味噌汁だって、
野菜や肉などの具材が冷蔵庫にあって、
料理をするという意思があることが前提です。
「買い物に行かないと冷蔵庫の中に何もない」
「心の底から今日は料理をしたくない」
「体調が悪くて料理ができない」時は、
いさぎよく冷凍食品に頼ります。
愛情込めてレンチンします。
あるいはお湯を注いで3分待ちます。
そんな感じでゆるく料理と向き合っているため、
以前よりは料理に対するストレスも減りました。
どうしても何か作らないと気が引ける時は、
”献立に困ったら具だくさん味噌汁”という
選択肢があることも、
心のゆとりに繋がっています。
もしも自分を苦しめるように、
「絶対に手料理じゃなきゃいけない」
「一汁三菜の献立じゃないといけない」
という強い思い込みを持っている方がいましたら、
私のようにゆるく料理と向き合ってるやつもいる、
という事を思い出してください。
お読みいただき、ありがとうございました。
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