こんばんは、ほとみです。
わが家の第一次G対策で購入した商品は、以下の2点です。
- ブラックキャップ
- ゴキジェットプロ
昨日、役目を終えたであろう古いブラックキャップを
新しいものと交換して、一夜明けました。
効き目抜群のブラックさん(ブラックキャップを勝手にこう呼んでいます)だから、
朝起きたらキッチンに”やつ”が転がっているかもしれないと、
今朝は心してキッチンに向かいました。
結果、一匹も転がっておらず、
ひとまずほっとしました。
このブラックさんですが、
わが家での効果は既に実証済み。
その効果を実証した時のことを、
今日はお話しします。
虫、特にローマ字で書くと”G”から始まる
生命力最高レベルのあいつが苦手な方、
この先ご注意です。
出会いは突然に
新居へ引っ越して2ヶ月ほど経った頃、
”やつ”は現れました。
夜、買い物から帰り、
キッチンの電気を付け、
さあ冷蔵庫へ食品を入れようとした時です。
茶色のフローリングの上を這う何かを、
目の端に捉えました。
”え・・・、何かいた?
しかも動き速くなかった?”
恐る恐る、もう一度そこへ目を向けました。
「な、な、何かいる!何かいる!!」
やっぱり動く何かがいる事を確認し、
他の買い物袋を片付けていた夫へ助けを求めました。
違っていてほしいという願いも虚しく、
動く何かに向かっていった夫が発したのは、
効きたくなかった虫の名前でした。
いやね、正直見た瞬間、
私の第六感が危険信号発しまくってました。
色、大きさ、何しろその独特の動き。
動いたら止まって、また素早く動いて。
完全に”やつ”の動きでした。
早く退治したいのに、
その時のわが家には応戦できるものが
何もありませんでした。
前のアパートで一度も出なかったため、
完全に油断していました。
とりあえず近くにあった紙袋の中に捕まえようと、
頑張る夫の姿を見守っていましたが、
「あっ、隙間に逃げちゃった!」
相手は逃亡スキルも特級のプロです。
紙袋1枚では戦力不足でした。
逃がしてしまった夫は申し訳なさそうにしていましたが、
退治しようとしてくれただけでも充分です。
まず、立ち向かえる勇気がすごいです。
私は足が多い系、動きが速い系、
そしてGが本当に苦手なのですが、
それに臆することなく退治できる方、
心から尊敬します。
大学生の頃、カラオケの一室に突如現れたGを、
ペラッペラのティッシュ1枚で退治してくれた友人がいました。
何食わぬ顔で退治する勇敢な姿を見て、
思わずときめきました。
そういえば、
その時の第一発見者も私だったんですよね。
どうして苦手な人ほど、
最初に見つけてしまうのでしょうか。
不思議です。
さて、話が脱線しましたが、
逃がしてしまったものは仕方がありません。
その日の晩、
どこかに潜んでいると思うと怖かったですが、
どうにか眠りにつきました。
対策グッズの調達と設置
翌日、さっそく午前中にスーパーへ。
やつが活発に動き回る夜までが勝負です。
それまでに最高の布陣を張り、
迎え撃たねばなりません。
わが家へ迎え入れた対策グッズは以下の2点。
- ブラックキャップ
- ゴキジェットプロ
人生で初めてG対策グッズを買いましたが、
正直、効果は疑っていました。
実家暮らしの時は家族が退治してくれていたし、
その後一人暮らしや前アパートでも対峙せず、
対策グッズで退治した事がなかったからです。
ブラックさんは開封した瞬間、
独特な匂いが鼻孔を掠めました。
キッチンのあらゆる隙間にブラックさんを置き、
プロ(ゴキジェットプロのことです)は、
すぐ手に取れるところへ待機。
その日は1日家にいましたが現れず、
布陣を張ったことで多少の安心感はありましたが、
完全に恐怖心を拭うことはできないまま、
一夜を明かしました。
効果は抜群だ!
「あっ!!」
翌朝、キッチンには何もいませんでしたが、
リビングとダイニングの境あたりに置いてある、
扇風機と清空気清浄機の間。
仰向けで倒れている”やつ”を発見しました。
「本当に効くんだ・・・」
効果を疑ってしまい、
本当に申し訳ありませんでした。
まさか昨日の今日で退治できるとは。
すごい効き目です。
一体どんな成分が入っているんだと思いましたが、
ひとまず退治できて良かったです。
後始末までが退治です
ここで一つ問題発生。
どうやって”やつ”を処理すればいいのか。
死骸に寄ってくるというのを聞いた事があったので、
ゴミ箱には捨てたくありませんでした。
ネットで調べてみると、
トイレに流すのが良いとの事。
トイレのドアを開けておくのはもちろん、
便座も上げておき、
運ぶための進路を確保。
ビニール手袋をはめ、
やつにトイレットペーパーを被せ、
そっと掴んで運ぶ作戦でしたが、
これは失敗でした。
掴んで持ち上げようとした瞬間に落としてしまい、
再びやつの姿を間近で見ることになりました。
そこで今度はチラシを何枚か重ね、
やつをそこに乗せて運ぶことにしました。
チラシの端っこにどうにか乗せたため、
途中で落ちないかヒヤヒヤしましたが、
どうにか運び込むことに成功。
無事、トイレへ流すことができました。
※注意:つまりの原因となる事もありますので、
トイレに流すのは自己責任でお願いします※
発見から対策、後始末まで、
全部自分でやったのは初めてでした。
最初から最後まで怖いし気持ち悪かったですが、
なんだかレベルアップしたような気分になりました。
終わりの始まり
ここで終われればどんなに良かった事か。
そう、これはただの序章に過ぎなかったのです。
今回、プロは待機状態で終わりましたが、
遅れてやってくるヒーローの如く大活躍します。
大活躍なんてしないで、
ずっと待機状態でいてほしかったですが。
やるしかありません。
長くなってしまったので、
続きはまた今度、投稿します。
お読みいただき、ありがとうございました。
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